以前ブログで、海外ではファッションデザイナーがデザインした壁紙があるんですよ。なんてお話をしました!海外では壁はインテリアの一部。オリジナルデザインの壁紙を取り扱う海外のファッションブランドもあるんです。
たとえば、みなさまご存知のHERMES。HERMESにも壁紙があります。
(【24番地のサーキット】エルメスのアクセサリー シェーヌダンクルをモチーフにしたデザイン)
この高級感溢れる素敵な壁紙を、WALLSの旧オフィス(現在は【淀川BASE】として、職人ハンガーたちの活動拠点になっています)に貼ってきました。 この壁紙、カラーパターンが何種類かあるのですが冬ということもあり、ウォームカラーを選択^^ HERMESらしい色合いでもありますよね。
以前の壁紙はこちら。
(スウェーデンの壁紙。ECO WALLPAPERのもの)
雰囲気変わりますね!!前回の壁紙と比べてみるとHERMESの壁紙は派手に見えますが、でも落ち着いたトーンの色なので派手というよりは華やかな感じ。お部屋の良いアクセントになっています。
日本の住宅は白の量産型クロスが主流なので、柄モノの壁紙となるとなかなか想像つかないと思います。「ステキだけど・・・壁に貼るの?」というように。。でも貼ってみると意外とお部屋に馴染んだり、アクセントになったり。難易度は決して高くないんです。そしてすっごくオシャレに見えて空間の雰囲気も変わるので、プチリフォーム・プチリノベーションとしてもおすすめとなっております!
WALLSの年賀状は、毎年WALLSがセレクトした1つの壁紙を手作業で貼っています。
今年はこのHERMESの壁紙をペタペタと^^ 我ながら可愛いです笑。
いつの時代でも多くの人を惹きつけるHERMES。実は壁紙の中にも、多くの人を惹きつけてやまないものがあります。
それは、ウィリアム・モリスの壁紙。
草花や樹木をモチーフにしたファブリックや壁紙は、誰もが無条件にステキだと思う不思議な威力があります。150年以上も前のデザインなのですが、色褪せず未だに新鮮で我々を惹きつけてくれます。こちらは有名な「いちご泥棒」の壁紙。
そんなウィリアム・モリスが、なんとLOEWEのコレクションに起用されました!昨年LOEWEのカプセルコレクションにて、「ウィリアム・モリス コレクション」が発売されました。
(「いちご泥棒」からインスパイアされたカーディガン)
(伊勢丹新宿ポップアップストアもモリス一色に)
HERMESから壁紙のコレクションが出ていたり、、かと思えば高級ブランドLOEWEがファブリックや壁紙で有名なウィリアム・モリスのコレクションを発表したり。やはり、海外ではファッションとインテリアは近しい存在で、そして何より壁を彩る文化がある。すごく面白いなと思います。
そして海外の壁紙って色鮮やかなのに、なぜかお部屋に溶け込むんです。絶妙な色合いとトーン。だからこそ、アクセントとして1面を輸入壁紙に変えると、パッと華やかに。しかし、決して他のインテリアの邪魔をしません。
輸入壁紙をライフスタイルの選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。